SPECIAL VOICE OF TALK SPECIAL VOICE GUEST SPECIAL VOICE OF TALK SPECIAL VOICE GUEST 川崎ブレイブサンダース 代表取締役社長元沢 信夫 川崎ブレイブサンダース篠山 竜青

これからも“川崎の顔”でいて下さい! これからも“川崎の顔”でいて下さい!

200周年まで駆け抜けて下さい! 200周年まで駆け抜けて下さい!

バスケと共に
川崎の街を盛り上げたい

2022年秋に、
ラ チッタデッラ内にバスケットボールコート
「KAWASAKI BRAVE THUNDERS COURT」の
開業が決定。
川崎ブレイブサンダースの元沢伸夫社長と
篠山竜青選手、そして美須社長が、
このコラボについて語り合いました。

〈PROFILE〉元沢信夫(株式会社DeNA川崎ブレイブサンダース 代表取締役社長)

〈PROFILE〉
元沢信夫
(株式会社DeNA川崎ブレイブサンダース 代表取締役社長)

千葉県松戸市出身。経営コンサルティング会社に勤務後、2006年株式会社ディー・エヌ・エーに入社。社長室にて新規事業の立上げなどに従事。 HR本部人事部キャリア採用マネージャーなどを経て、2014年から横浜DeNAベイスターズへ出向。同社執行役員事業本部本部長などを歴任後、2018年1月から現職。

〈PROFILE〉篠山竜青(川崎ブレイブサンダース)

〈PROFILE〉
篠山竜青
(川崎ブレイブサンダース)

神奈川県横浜市出身。ポジションはポイントガード。
2014年から7季連続チームのキャプテンを務め6度の優勝を経験。
2016年に日本代表に選出以降キャプテンを務め、21年ぶりのW杯出場権獲得、45年ぶりの日本男子バスケットボールのオリンピック出場に大きく貢献した。
川崎ブレイブサンダースのフランチャイズプレーヤーとしてクラブを象徴する選手の一人。

〈PROFILE〉株式会社 チッタ エンタテイメント  代表取締役社長 美須アレッサンドロ

〈PROFILE〉
株式会社 チッタ エンタテイメント
代表取締役社長 美須アレッサンドロ

1978年 フランス・パリ生まれ、東京・六本木育ち。
1996年 青山学院大学入学
2001年 株式会社電通入社
2004年 株式会社 チッタ エンタテイメント入社
2015年 株式会社 チッタ エンタテイメント代表取締役社長就任

松本利夫 & 美須アレッサンドロ 対談前 松本利夫 & 美須アレッサンドロ 対談前

バスケの未来を作るための
コラボレーション

元沢(敬称略):川崎ブレイブサンダースがミッションとして掲げているのは「MAKE THE FUTURE OF BASKETBALL」、これは「バスケットボールの未来を作る」ということです。未来を作るにはまずバスケットボールを文化にしていきたいという思いが強くあったのですが、そのためにはバスケを思いっきりプレーできる環境を作らなければ、と考えていました。そのような時に「じゃあ一緒に作っていきましょう」と美須社長に声をかけていただき、ラ チッタデッラ内にバスケットボールコート「KAWASAKI BRAVE THUNDERS COURT(略称:サンダースコート)」を作ることになりました。コラボではありますが、チッタグループさんとご一緒する、むしろ「機会」をいただけたと僕たちは思っています。

美須(敬称略):ありがとうございます。以前から縁があって川崎ブレイブサンダースのスポンサーをさせていただいてます。初めて、実際に試合を見に行った時に、選手と観客の絶妙な距離感がいいなと思いました。「あ、こんなに近いんだ」と。また、川崎ブレイブサンダースというチームが、ファンに対して提供しているエンタテイメントが素晴らしく、観客を飽きさせない工夫などを目の当たりにして、これはもうどこまでも一緒にやりたいという気持ちになりました。

元沢:こんな大都市の駅前に場所をいただけるのはありがたいと同時に、僕らにとっても大きなチャレンジになります。僕らもエンタテイメント事業ではありますが、チッタグループさんが仕掛けているエッジのきいたエンタメをリスペクトしています。そのみなさんとタッグを組めるワクワク感はたまらないし、よりいっそうがんばりたいなと。

美須:コラボのタイミングがぴったり合ってよかったです。今はどうやって集客するかなど、社内で気づいたことを全員でシェアして、いろいろ考えている最中です。

松本利夫 松本利夫

駅前で、バスケットボールを
間近で見られることの意味

美須:僕から質問があるのですが、「サンダースコート」は全天候型の屋根を付けたコートになります。こうしたレンタルコートで屋根付きという場所は他にもあるんですか?

元沢:僕が知っている限りだと、完全室内の体育館、もしくは屋根なしコートだけでしょうか。

篠山(敬称略):屋根がないと雨が降ったらあきらめるしかないので、こうした屋根付きはうれしいですね。オフシーズンに自主トレをしようと小学校や地域の体育館を借りる選手が沢山いるのですが、その際に何か登録が必要だったり予約がいっぱいで借りられなかったりするので、川崎駅前のアクセスのいいところにコートができるのは、バスケを楽しみたい人たちには本当に感激的なニュースだし、僕も感激している1人です。

美須:うれしいです! オフシーズンの合同公開トレーニングとか、ぜひここでやってください。

篠山:ありがとうございます。僕自身、ラ チッタデッラには以前からよく来ていて、そのたびにフットサルコートが気になっていました。これだけアクセスのいいところでオシャレな一角に、フットサルコートがあるのはすごくインパクトがあって、やっぱりサッカーってすごいんだなと羨ましい気持ちでした。今度はそこにバスケットコートができて、バスケをやっている人たちを通りがかった人が見るだけで「川崎でバスケが盛り上がっているんだ」というメッセージになる。コートを使っているみなさんが広報になってくれて、川崎におけるバスケの盛り上がりを伝えてくれる。これからはここが、バスケを発信する場所になるんじゃないかなと期待しています。

元沢:都市部の駅前でバスケをしている光景を見ることができるのは、本当に稀だと思うんですよ。その光景を見るだけで、文化というか新しい生活が見えてくる楽しさがありますよね。
将来的には「サンダースコート」が、川崎市が主催しているアーバンスポーツ大会(INTERNATIONAL STREET FESTIVAL KAWASAKI)の会場の一部になってもいいと思います。僕らにとっては毎年、シーズンが始まる前に出陣式をしていて、ファンのみなさんや一般の人にも来てもらって「優勝するぞ!」と気合を入れる会があるので、そういったことを「サンダースコート」でできるといいですね。楽しいことを企画することで人が集まって、川崎の街で食べたり飲んだり泊まったりしてくれると思うから、楽しい企画をとにかく考えていきたいなと。

美須:それも僕は楽しみです。僕の友人にバスケをやっている人がいるけど、篠山選手が言っていたように体育館を借りるのが大変そう。だから、簡単な手続きでコートをレンタルでき、それによってバスケに興味のある人が次々と集まって来てくれれば、街が元気になると思います。

松本利夫 松本利夫

両社のコラボで、
子どもたちをどう楽しませるか

美須:篠山選手はよくラ チッタデッラに来てくださっているんですね。

篠山:はい、最近では子どもと一緒に散歩したりとか。異国情緒にあふれていて日本にいることを忘れさせてくれるので、ぶらぶら歩いているだけでも楽しいです。

元沢:僕は、ラ チッタデッラの建物と建物をつなぐ橋が気に入っています。そこから川崎の街を眺めると、いつもとちょっと違う景色が見られてリラックスできます。

美須:それはうれしいですね。

元沢:もともと、ラ チッタデッラではアウェーの試合のパブリックビューイングをしていただいたり、川崎ブレイブサンダースのドキュメンタリー映画を上映してもらったり、ウェディングプランを一緒に作ったり、何かとバックアップしていただきました。今までのコラボが点だとしたら、今後は線や面になるようにさらに広げたりつなげたりしていきたいです。

美須:僕らが川崎ブレイブサンダースさんと一緒にやっていきたいのは、子どもたちをどう楽しませるか、ですね。スタッフや選手と一緒にイベントができて、それが子どもたちへの特別なレッスンになれるといいのですが。

元沢:そうですね、子どもたちへのスクールは、「サンダースコート」で実施していく予定です。そのうえで、篠山選手のような、プロのスポーツ選手の影響力にも着目しています。このインタビュー記事を読んだ彼のファンや子どもたちが、いろいろな影響を受けていろいろなアクションを起こす。プロのスポーツチームはそのくらい影響力のある選手がいるから、その影響力を街の発展に有意義に向けていければなと思います。

篠山:自分がイメージしているのは、「身近なヒーローでありたい」ということ。僕も子どもの頃からたくさんのスポーツ選手の影響を受けて、たとえばNBAの選手から刺激をもらって、バスケ選手をここまで続けてこられたと思っているので。自分自身も子どもたちに影響を与えていければいいし、影響力がある人間でありたいと思いつつも、実は普通に生活していてラ チッタデッラにも来ますし、身近にいる存在なんだよと、そんなことも発信していけたらいいですね。川崎ブレイブサンダースは東芝の社会人バスケットボールチームから始まったので、そういう身近なよさを残していって、身近でありながらも強さとかおもしろさとか、いろいろな面を持っているチームになっていければと思います。
まずはリーグ優勝することが目の前の大きな目標ですね。そのときは、ここで優勝パレードをしたいです。

美須:最高ですね!

元沢:特に今シーズンは優勝したいですね。ここ何シーズンか、僕らがBリーグのクラブの中でいちばん悔しい思いをしているんじゃないかと思っていて。天皇杯は優勝しましたが、あと一歩のところでリーグのタイトルを獲れていないので、絶対に獲りたいです。 それともう1つ、「サンダースコート」を中心に、子どもたちにたくさんバスケをプレーしてもらえるに1年にしたい。バスケをもっと盛り上げたいですね。
コラボレーションとパートナーシップ、僕らはそこが強みだと思っていて、スポーツは男女問わずまたどんな世代とも関われるので、スポーツクラブと街のいろいろな人とのコラボレーションができるはずです。その中でお互いが盛り上がっていって、結果的に川崎全体が盛り上がっていくといいなと。まだまだ微力ですけど、そういう存在になっていきたいです。

美須:そうですね、僕も一緒に盛り上げていきたいです。まずは、選手の皆様が怪我なくシーズンを戦い抜けるように祈っています。そして私たちは、川崎ブレイブサンダースの優勝をお祝いできるように、みんなで応援しています!

松本利夫 松本利夫

「KAWASAKI BRAVE THUNDERS B.LEAGE 2022−23
シーズン出陣式」開催

「KAWASAKI BRAVE THUNDERS COURT」にて「KAWASAKI BRAVE THUNDERS B.LEAGE 2022−23シーズン出陣式」の開催が決定しました!

【開催概要】
日時:2022年9月8日(木) 19:00〜20:00 (18:00開場)
会場:KAWASAKI BRAVE THUNDERS COURT (ラ チッタデッラ内アレーナチッタ)
出席者:全選手、全チームスタッフ、IRIS、ロウル
参加費:無料
参加方法・詳細は下記を必ずご確認ください。
URL:https://lacittadella.co.jp/bravethunders/

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